LINE@での無料相談
LINE@に登録していただ方を対象に、不定期で無料相談を実施しています。
ご相談をお受けするのは24時間ですが、回答は数日にわたることもあります。お互いに「できるとき」に返事を返すというやり方なので、長い間かけて根気よくチェスの試合を進めていくようなスタイルです。
今回は久しぶりだったこともあり、過去最多の方からご相談をいただきました。
コミュニケーションで悩むカップル
ある女性からのご相談は、遠距離恋愛をしている彼とのコミュニケーションについてでした。
最初の印象では、彼のほうが一方的に腹をたてて会話を終わらせてしまうというようなニュアンスで理解をしていたのですが、いくつか質問をしていくと、実は彼女自身が、自分のコミュニケーションの癖に問題があると感じていることがわかってきました。
関係の最初のうちは、それでも彼が忍耐強く彼女に「こうしてほしい」ということを伝えていたそうですが、最近は彼がイライラすることが多くなってしまったとのこと。
遠距離というハードルもありますが、一緒に旅行したときに起こったいくつかの出来事も、関係が悪化する一因だったようです。
ひとりだけが悪いということはまずない
カップルのひとりからみた視点で聞いているだけなので、彼の側の話も聞いてみたいところですが、ほとんどの場合、LINE@でのご相談はすべて片方からの視点が提供されます。
ただ今回は、彼女があまりにも自分に非があると思っているようで、でも事実だけを第3者の視点からみると、とてもそうとは思えなかったのでそれをお伝えしました。
コミュニケーションはふたりの間で起こるものですから、そこに難があった場合でも、一方だけに100%の責任があることはほとんどないと思います。
客観的に、彼の言動についての私の意見をお伝えすると、彼女にも響くところがあったようでした。
LINE@相談のご感想
文字だけのやりとりなので非常に限定的ですし、すべての問題がスッキリ解決するということはそもそも目指していません。多くの悩みを列挙される方もいますが、いろいろなジャンルの質問が混ざっている場合はひとつに絞っていただいています。
でも、相談する人からの言葉に対して、いくつか質問をして状況を整理してもらうことで、本人の頭の中も整理されて、これからどうすればいいのかが少しずつ明らかになっていくという手ごたえがありました。
ご相談のあとお書きいただいた感想を掲載します。
”自分の中でパンクしそうになっていた問題をどこからどのように考えればいいかわからなかったのですが、やり取りの中で質問されたことにひとつひとつ答えていくうちに、自分でも理解していなかった部分が真上から自分たちの関係の全景をみているような感覚でとらえることができるようになりました。
気が遠くなるような気持ちになっていたのですが、To doの整理がついたので精神的に楽になった部分が大きいです。
悦子さん、ありがとうございました。”
確かにご相談時には「どうしたらよいのかわからない」という言葉もありましたが、こうして次へのステップが明確になってきたとのことで、いくらかはお役に立てたようです。
LINE@で相談してみたい!という方は、こちらのページをご覧ください。