プレマリッジ・コーチングのプロセス

3ヶ月のプレマリッジ・コーチング

春から3か月、婚約しているカップルのプレマリッジ・コーチングをしていました。

プレマリッジ・コーチングへのお申込みが完了すると、まず事前課題としておふたりそれぞれに質問リストをお送りします。

最初のセッションで、それぞれが記入した質問リストを検証し、特に話し合っておいた方がよいと思われる項目を明確にします。例えば「この点について話し合いましたか?」「お互いに合意がありますか?」という質問に対して、「はい」と「いいえ」でふたりの答えが分かれているようなものにも注目して、セッションでさらに細かいところまでお聞きします。

次のセッションまでの課題

ひとつのセッションが終わると、次のセッションまでに話し合っておいてほしいことをお送りします。

個別セッションの場合は、ここはカップルに合わせてカスタマイズしています。カップルそれぞれの歴史や、お互いの家族との関係、既に顕在化している「結婚生活においてチャレンジになるであろう要素」を考慮して、セッションの進捗に合わせて課題をお出しします。

可能であれば、次回のセッションまでの間に話し合ってもらい、そのプロセスで何か気になることがあれば、それも記録しておくと、セッションの時間をさらに効率的に使うことができます。

プレマリッジ・コーチングの感想

3か月が終わり、おふたりそれぞれに感想をお書きいただきました。一部をご紹介します。

やはり結婚するとなると、やりとりが濃密になり、お互いのコミュニケーションのあり方も変わってきたのかな、というのが率直な感想です。それがいい方向に向かうように、率直に、丁寧にやりとりをしていきたいと思います。
セッションのおかげで、普段、なかなか話すことのないことについて、話す機会がもてました。また、第三者的なアドバイスをいただいたおかげで、自分たちの関係がより客観的に見えるようになりました。セッションの時間だけでなく、次回までの課題に取り組むことで見えてきたものも多かったです。(Sさん:男性)
3ヶ月経ったのか、と思うと何だか感慨深いです。悦子さんという第三者の方の存在が、私たちにとって潤滑油のような存在になったと実感しています。

今日のセッションで、まずはこの一週間モヤモヤしていることが晴れました。先週末に課題を話していた時、彼に正論を言われて、正しいからそこショックというか、傷ついていたので、それを解消できて良かったなと思っています。

以前にもアドバイスを受けた「溜め込まないこと」を忘れていることもあるので、改めて建設的なコミュニケーションを、怖がらずに心がけようと思いました。(Oさん:女性)
おふたりはコーチングを受けている3か月の間に入籍をされ、ご夫婦になっていました。
これから挙式、ハネムーンと、さまざまなイベントも待っています。その前に、きちんと時間をとってパートナーシップについて考え、話し合うというプロセスを経てきました。
これからの結婚生活で、なにか問題が起きたときにも、この3か月で培ったコミュニケーションの土台があるので、ふたりで話し合うことができるでしょう。また、第3者のヘルプがあったほうが効率がよいと判断すれば、セッションを利用することにもそれほど躊躇しないのではと考えられます。
このように、良いことづくめのプレマリッジ・コーチング。これからも活動を広げるために尽力していきます。
プレマリッジ・コーチングについての思いは、ポッドキャスト番組でも語っていますので、ぜひチェックしてみてください!

第17回:プレマリッジ・プロジェクト

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