英語力ゼロからの国際結婚(ポッドキャスト番組#13&14)

The Global Familiesがご縁で知り合ったカズさん登場

アーティストで、NPO法人The Global Familiesの理事もされているルミコ・ハーモニーさんと一緒に配信しているポッドキャスト番組。

第13回・14回では、ルミコさんのお友達のカズさんをゲストにお迎えしました。

収録当時はフランス企業の日本支社にお勤めだったカズさん。番組の冒頭では、その仕事に就くまでの経緯や、お仕事の内容についてお聞きしています。

カズさんは「クリエイティブ思考の邪魔リスト」という本も出版されています。

英語力ほぼゼロからの国際結婚

カズさんがいまや国際的な企業の日本支社にいるということに、ルミコさんは感銘を受けているようでしたが、その理由は、カズさんが結婚して10年以上になるカナダ人のパートナーと出会った頃、英語がまったくできなかったからです。

石川県の金沢で出会ったおふたり。最初のふたりの会話(?)は、カズさんが飲みに出かけたときに、その前にジムでも見かけていた彼女に「ジムにもいらっしゃいましたよね」と言いたくて “I! know! You!”と声をかけたことだったそうです。

このエピソードは、最初は言葉ができなくても、伝えたいという意思があれば道は開けるという勇気を与えてくれます。

無事におつきあいが始まり、英語力も上達したカズさん。その後、中国への転勤も経てめでたくご結婚され、いまでは二人のお子さんを一緒に育てています。

言葉のハンディはメリットにもなる

第14回では、カズさんとパートナーのロビンさんとのコミュニケーションをテーマに話が進みます。

前述の中国への転勤生活のなかで、喧嘩になりそうな状況はあったか?という質問から、「なにか言われても、それに素早く反応する語彙力がなかった」というカズさん。

でも、よく聞いてみると、言葉の面でのハンディだけでなく、カズさんご自身のスタイルとして「一生懸命相手の言うことを聴く」「刺激に対してすぐに反応しない」という資質があったこともプラスに働いていたのではと感じました。

国際結婚カップルで、「言葉の壁」はよくとりあげられるチャレンジですが、これもふたりの姿勢次第なのではと思いました。

後半では家庭でのバイリンガル教育についてもお聞きしています。

第13回:フランス企業に転職したカズさんのストーリー

第14回:家族で話す言葉について

 

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