リトル・アーティスト・リーグ
アーティストで、NPO法人The Global Familiesの理事もされているルミコ・ハーモニーさんと一緒に配信しているポッドキャスト番組。
今回は、ルミコさんと一緒にアートの活動をされている望月実音子さんをゲストにお迎えしました。
望月実音子さんは高校卒業まではアメリカ、日本、オランダ、香港で教育を受け、ボストンでの大学を卒業後にニューヨークに移り住み、アーティストとしてお仕事をされていました。
お子さんが生まれるのをきっかけに日本に帰国。現在はふたりのお子さんをだんなさんと一緒に育てています。
第22回では、外国につながる家族と一緒にアートを作る、毎月開催のリトル・アーティスト・リーグという活動への思いを存分に語っていただきました。
活動を通じて「アーティストの目」を育てようと、毎月さまざまな企画が行われています。昨年の12月には一般にオープンの大規模なイベントも開催され、大盛況でした。
最新のイベント情報はFacebookページをご覧ください。
DRESS UP BOX
第23回では、望月実音子さんが立ち上げたブランド DRESS UP BOX についてお話をお聴きしました。
アメリカなどでは、子どもたちがコスチュームを着て遊ぶのはハロウィンばかりではありません。dress up box(衣装箱)に詰まったたくさんの服から自由に選んで、ごっこ遊びをよくやっています。
実音子さんは、この魔法の時間をより豊かにしたいと思い立ち、本格的な衣装や小物をセットにしてデザインしました。
こちらの動画で実音子さん自身が思いを語っています。
本物にこだわった素材や製造工程で作られるドレス。そして、ごっこ遊びを通して想像力、表現力、観察力を育めるしくみになっています。
ウェブサイト:DRESS UP BOX
実音子さんの国際結婚ストーリー
最後のエピソードでは、実音子さんの国際結婚ストーリーをお聴きしました。
パートナーとの出会い、そして日本への移住、自然を愛する彼の”Why Japanese People?”、お子さんの名前に対するこだわりなど、とても興味深かったです。
なかでも印象に残ったのは、交際初期の頃、彼が感情をあまり表にださないので「本当に自分のことが好きなのだろうか」と思っていた実音子さんが、彼の実家であるバーモント州でご両親に初めて会ったときのこと。
バーモント州の大自然に触れ、そしてチャーミングなご両親の人柄を知った実音子さんは、「この環境で、こんな素敵な人たちに育てられたのなら、彼のハートは大丈夫だ」と思ったそうです。
パートナーの家族に会ったときに、素直にそういう感じ方ができるのはとても素敵なことだなと思いました。
Worldly(国際的)な実音子さんのストーリー、ぜひチェックしてみてください。