「海外好き+看護」で見つけた道
アーティストで、NPO法人The Global Familiesの理事もされているルミコ・ハーモニーさんと一緒に配信しているポッドキャスト番組。
第31回~33回では、国立国際医療センターで働く別府佳代子さんをゲストにお迎えしました。
小さいころから海外が好きだったという佳代子さん。大人になって、看護師という仕事と海外好きをどうやって融合させようかと思った結果、国際保健について学び、現在は国立国際医療センターの救命センターで勤務されています。
様々な外国人が多く住む新宿区の病院とあって、日本語がわからない人たちが次々と運ばれてくる救急治療室はとてもエキサイティングな職場だそうです。
外国人が保険を持っていなかったら?という話から、アメリカと医療や保険の違いについても話が及びました。
出会って4日後のプロポーズ
第32回目のエピソードでは、佳代子さんとだんなさんとの出会いから交際、結婚までの「普通ではない」ストーリーを伺いました。
日本を離れることの多いお仕事をされているだんなさんとのハネムーンはキリマンジャロ。
登頂を果たしたおふたりでしたが、下山中に彼が倒れてしまうというハプニングがあったそうです。ハラハラドキドキ、とても面白いお話に惹き込まれてしまいました。
そんなピンチな状況でも慌てない佳代子さんは肝が据わっています!
ワンオペ育児を脱するためにハワイへ!
佳代子さんの出産のときにも、彼は海外に赴任していたので、出産当日はSkypeで生まれる瞬間にバーチャル立ち合いをしてもらったそうです。
その後の子育ても、佳代子さんがほぼひとりでされていました。
あまりにも孤独な育児に「このままではまずい」と思った佳代子さんは、ハワイで子連れ留学の道を模索します。努力の甲斐があって、大家族のホームステイ先が見つかり、これがとてもよかったそうです。
私も短期間ながらハワイで住んだ経験がありますが、特に赤ちゃん連れには温かいカルチャーで、ホームステイ先のお子さんたちにもたくさん可愛がってもらえたそうです。
ひとりでも大人の人がいると、赤ちゃんをちょっと抱っこしていてもらえたり、話をきいてもらえたり、または短時間預けて、ひとりの時間を確保したり・・・と、良いことづくめな様子がうかがえました。
育休中に、何らかの事情でワンオペ育児になっている方にとって、少し視野が広がるエピソードになっています。
ぜひチェックしてみてください!
第32回:Skype婚と壮絶なキリマンジャロ登頂新婚旅行の話
第33回:Skype出産後の孤独育児の末にたどり着いたハワイの家族