上海出身、5歳で日本に来た東羽佳さん
アーティストで、NPO法人The Global Familiesの理事もされているルミコ・ハーモニーさんと一緒に配信しているポッドキャスト番組。
今回は、ルミコさんと一緒にリトル・アーティスト・リーグという活動をされている東羽佳さんにお話を伺いました。
第40回では、上海で生まれ育ち、5歳のときに日本に来た彼女のおいたちや、大学で留学するにいたった経緯についてお聞きしました。
日本に来てから半年ほどで日本語のコミュニケーションには不自由しなくなったものの、どこか「自信のなさ」があったという羽佳さん。大きくなるにつれ、イギリスに留学したかったのですが、親から「大学受験から逃げているのだろう」と言われ、そうではないということを証明するために美大を受験し、見事に合格したそうです。
でも、美大を受験するまでがとても大変だったので、そのまま入学しないという決断ができずに1年間は通いました。その後、親戚のいるアメリカなら留学してよいということでニューヨークへ。
そこでだんなさんと出会ったのです。交際を経て結婚、そしてお子さんが生まれるというタイミングで日本に戻ってきました。
ニューヨークから日本に移住
アメリカから久しぶりに日本に帰国して住むことになった羽佳さん。逆カルチャーショックも味わいました。
だんなさんは日本でMBAを取得して就職。日本の会社でのコミュニケーションのスタイルに悩まされることもあったそうです。
羽佳さんは出産後、ご両親の経営する会社で働いたのちに就職。その後、望月実音子さんとルミコさんと一緒にリトル・アーティスト・リーグを立ち上げました。
現在、羽佳さんご一家は再び上海に戻って子育てをしています。現在の中国での生活についてもお話しいただきました。