モデル兼ライターの斉藤アリスさん
アーティストで、NPO法人The Global Familiesの理事もされているルミコ・ハーモニーさんと一緒に配信しているポッドキャスト番組。
今回は、オーストリア人の父親と日本人の母親をもつ斉藤アリスさんをゲストにお迎えしました。
現在はモデル兼ライターのお仕事をされているアリスさんは、4歳までドイツで生活し、その後日本に移住しました。その当時のことをよく覚えているそうです。やはり強烈な印象があったのでしょうね。
第37回では、アリスさんの生い立ちを中心にお話を伺いました。中学生のときにご両親が離婚するのですが、そもそも日本に来てからはふたりは別居しており、それぞれにパートナーがいたので、特別な感情はなかったそうです。
「育てられ方」は親の選択
上京してモデルのお仕事を始めたアリスさんは、同じくハーフのモデル仲間との交流からいろいろと悩むこともあったそうです。
日本に来てからはずっと日本の学校に通っていたアリスさんは、時には親に対して「なぜインターナショナルスクールに通わせなかったのか」と思うこともありました。でも、自分がどう育てられたかは親の選択なので、考えても仕方がない。それよりも、自分がこれからどう生きていくか?ということをきちんと考えなければいけない、と感じたそうです。
子どもの頃に観た「もののけ姫」に感銘を受け、環境保全の仕事をしたいと、大学では農業を勉強しました。紆余曲折を経て、大学卒業と同時にイギリスに留学することを決意。ジャーナリズムを専攻し、研究生活の集大成として「斉藤アリスのときめきカフェめぐり」を出版しました。
斉藤アリスの嫁入りレディオ
アリスさんは現在、Voicyというネット上で聴けるラジオ番組をやっています。
ルミコさんと私も、彼女の番組「斉藤アリスの嫁入りレディオ」にインタビューしていただきました。
アリスさんは30歳になったのをきっかけに、結婚についてより深く考えたいと思ってこの番組を立ち上げたそうです。
ポッドキャスト番組の後半のエピソードでは、ルミコさんや私のパートナーシップについての考え方もお話ししています。
アリスさんにとっては「ひとりの人と一緒に生きていく」ということは、難しいこともあるけれど人生の中で挑戦するべきタスクという位置づけなのだそうです。
プレマリッジ・コーチングにも話はおよび、超スピード結婚をしたルミコさんご夫婦が当初にやっていた交換日記の話も!パートナーの間のコミュニケーションを促進する方法としても素晴らしいと思いました。
各方面で活躍されている斉藤アリスさんの今後もとても楽しみです。